文教大学越谷キャンパスを訪問。
校舎のすぐ前には荒川堤が広がり、12月も終わりというのに日差し和らぐのどかな風景である。
長谷川清先生に年末のご挨拶にむかう。
『中国雲南省タイ族における民族文化の動態』(仮)がいよいよ来年、春風社より刊行される。
研究室で蜜柑をいただきながら、お話しは健康問題から盆踊りまで飛び交いおもしろかった。
先生はカンナ社起業時、一番に社名に関心を示してくださった。
僕の家の前にはカンナの花が咲いててねぇ
あの葉っぱはいい飼料になるんだよ
ある大学の先生には「大工道具のカンナ?」と言われ、冗談だと思ったが真顔だった。
とくに男性でカンナの花を知っている方はめずらしく、長谷川先生との距離が縮まったのを思いだす。
* * * * *
帰り道、映画を観ようと銀座で降りる。
「出逢いのホテルで」を観た。上級の映画だった。
銀座はいつものように賑やかで、華やいでいた。
今年もいろんな出合い、出会い、出逢いがあった。