ぼちぼち日録

石橋幸子
昨夜も眠るタイミングを逸してしまった。
すでに朝の5時。
ラジオを点けたら昔流行ったフォークソングが
ながれている。
仄暗い空間に目を凝らす。さまざまな思考がめぐってくる。
あなたは何をしているの?
どこへ行こうとしているの?
窓の外は未だくらい。