ぼちぼち日録

新春のブルー

2025年01月23日

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小川未空・杉田岟理・澤村信英編著『「途上国」から問う教育のかたち―国際協力を歩く、フィールドの声』が左右社から刊行された。

 

編著者からカンナ社にお問い合わせをいただいたのが昨年の6月。

ご予算の関係で当初オンデマンドの方向で動いていたが、左右社社長、カンナ社のお勧めで方向転換し、通常の出版となった。

 

本書で事例として取り上げられた国々は、ケニア、南アフリカ、ウガンダ、マラウイ、マダガスカル等のアフリカ諸国、バヌアツほか。

教育開発、国際協力など、発展途上国での教育分野の調査研究をめざす方々に大変参考になる良書である。

 

執筆者は計12人。

約半年のあいだ、私にもccで送られてきたメールの数だけみても、その編集の大変さは想像がついた。

編著者の皆さま、編集担当者の渡邉さん、お疲れさまでした。

 

なんともいえない深く鮮やかな表紙のブルーは、希望の色だ。