『スプリング・ソナタ』が刊行された。
著者: 小林登志生 小林雅子
出版社: 青灯社
遡れば契約書を取り交わしたのが2021年。
初めてお会いしてから4年は経っているのか、と出来上がった本を手にとって感慨深い。
この間、先生は入退院の繰り返し。その度に出版を心配したが、毎回「けろっと」復活された。
書名の『スプリング・ソナタ』は早くに亡くなられた奥様との思い出の曲。
著者名には、今でも愛してやまない奥様の名前が添えられた。
先生との打ち合わせは楽しかった。
かつてのアメリカでの暮らし、奥様はエールフランスの客室乗務員だったこと、ご子息がアメリカ勤務されていること、と、いつも話題はグローバルで、華やいでいた。
本書は、ご家族との愛の記録の書でもある。