ぼちぼち日録

スプリング・ソナタ

2025年05月19日New

シェア

『スプリング・ソナタ』が刊行された。

著者: 小林登志生 小林雅子

出版社: 青灯社

 

遡れば契約書を取り交わしたのが2021年。

初めてお会いしてから4年は経っているのか、と出来上がった本を手にとって感慨深い。

 

この間、先生は入退院の繰り返し。その度に出版を心配したが、毎回「けろっと」復活された。

 

書名の『スプリング・ソナタ』は早くに亡くなられた奥様との思い出の曲。

著者名には、今でも愛してやまない奥様の名前が添えられた。

 

先生との打ち合わせは楽しかった。

かつてのアメリカでの暮らし、奥様はエールフランスの客室乗務員だったこと、ご子息がアメリカ勤務されていること、と、いつも話題はグローバルで、華やいでいた。

 

本書は、ご家族との愛の記録の書でもある。