ぼちぼち日録

明日の記憶

2026年01月21日

シェア

映画、ドラマはしょっちゅう観ている。

何を基準に観るのかと問われれば、「観たあと元気になれるもの」と答えるだろう。

 

例えば恋愛ものだったら、主人公の恋が成就するもの、またはしそうな形で終わるもの。

ミステリーものだったら正義が勝つもの、だろうか?

 

最近は芸術性を追い求めてか、どっちつかずに終わるものも多い。

そういう作品は観終わったあと、中途半端な気持ちになり落ち着かない。

 

先日Prime Videoの配信で『明日の記憶』を観た。

渡辺謙、樋口可南子が夫婦役で、夫が50歳でアルツハイマーになってしまうというお話だ。

 

渡辺は大手企業のやり手の部長。樋口は美人で専業主婦。絵に描いたような幸せな夫婦に突如不幸が襲ってきた。

渡辺は会社を辞め、樋口は働き出す。

 

観ている途中、もう観るのをよそうと思った。

今はまだ起こってはいないが、これから自分にも起こり得る描写に、耐えられなくなったからだ。

せめて映画、ドラマの世界では現実逃避したい。その夜はイイ気持ちで眠りたい。

 

気を取り直して最後まで観る。どう終わるのかに関心があった。

 

が、観終わったあと、明らかに逡巡しているのだった。