小説教室の宿題24000字の締め切りが8月20日だ。けれどいまだに一字も書けないで喘いでいる。
どうしたものか？ 教室の先輩に相談してみよう。前からお近づきになりたいと思っていた女性に思い切って声をかけた。私と同世代ふうで包容力が感じられる方だ。
いいわよ！ の返事で横浜・桜木町のどじょうの店「ふくや」へ。
教室への疑問を打ち明けた→小説を書くイロハを教えて欲しいのにそれがない→それは教えるものじゃないのよ→課題図書は読みたくない本があって辛い→私もそうよ。それでも読むことが大事なの。いい本をいっぱい読むことで小説が書けるようになるのよ。
彼女の言葉はひとつひとつ頷けた。近道をして小説を書こうとしていたわたしだった。
彼女は横浜生まれの横浜育ち。そして横浜に住んでいる。面白い昔のヨコハマ話をいっぱいしてくれた。
わたしの中の嗅覚が動き出した。カンナ社HPのカルチャー倶楽部に「ヨコハマ物語」（仮）を書いていただきたいと思った。すぐお誘いした。考えてくださるという。
小説は頑張って仕上げよう！