ぼちぼち日録

飛ぶ教室

2022年08月14日

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丸善丸の内店に行った。小説教室の課題図書『幽霊列車』を買うためだ。

ここは好きな書店の一つである。東京駅の真前にあり、日本の中心の書店という感じがする。

数年前までは版元の営業マンとして本の案内に訪れていた。

 

まだ無名だった出版社の営業に対して、あけすけに売れない本を薦めにきたの? という顔をする書店員は正直少なくなかった。

気の強いわたしは、書店員のあまりの横柄さにケンカをしかけたことがある。そんな営業マンは他にいなかったとみえて、ひところ書店、版元の間で語り草になったらしい。

随分経って、他社の営業マンから聞いた。

 

まぁそんなことも昔あったが、丸善丸の内さんはいつも営業マンに対して紳士的に接してくれた。ありがとうございました!

 

     *     *     *

 

3階の喫茶室でこの文章を書いていて、思い出した。「あっ、『飛ぶ教室』を買うんだった」。

甥の子供(小3)にプレゼントする約束をしていた。

店内の検索機で検索したが、何冊もあってどれがいいか分からない。書店員に声をかけ、年齢、本をあまり読まない子と言って選んでもらった。

 

ちなみに、本書はNHKラジオ「高橋源一郎の飛ぶ教室」で紹介されていた。小学生のころ読んだ記憶がある。