ぼちぼち日録

踏み切りで

2022年09月08日

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さっきから踏み切りで2本の電車が通り過ぎた。

目で追っているうちに、昔流行った歌がよみがえった。

 

 ♪バスを待つ間に 泪を拭くわ〜

 

「バス・ストップ」だ。ここは踏み切り・・・

 

     *    *    *

 

このところ悲しいことが続いた。

 

出版のお約束をし、最後の原稿をいただく予定だった今井一郎先生が、遠い遠いアフリカの地でお亡くなりになった。

研究調査の船で転覆事故に遭われたという。

9月1日に帰国、9月半ばにお会いする予定だった。

 

アフリカに発たれる前、成田空港でお会いしようかと迷ったが、もうじき会えるからとお見送りに行かなかった。

優しい先生だった。悔やまれる。

 

仕事をしていると、いいこともあるが嫌なこともいっぱいある。そういう時、わたしは何故働いているのだろうと自問自答している。

年金生活をして心穏やかな日々を暮らす選択もあるのに。

 

いや、そういう暮らしでも穏やかとは限らない。

考えるのはよそう。死ぬまで葛藤を繰り返しながら生きるのだ。

 

 

今井先生のご冥福をお祈りします。