台風のさなか、2泊3日で甲府に行った。
当日の朝まで「あずさ」の切符購入を躊躇していたがどうやら影響はなかった。
1日目:
山梨県立文学館で文学講座「ミステリーは学校で起こる 辻村深月、宮部みゆき 講師:山梨県立大学・大村梓先生」を受講。企画展「樋口一葉 生誕150年」を観る。
夕食を山田英美先生宅でご馳走になる。庭で採れた季節の果物をデザートに「思い」をいただく。先生は『栄養のない野菜』(仮)を春風社で刊行予定。
2日目:
山梨県立美術館で「縄文展」を観る。全ての作品が撮影可能とあった。新しい! 常設は「ミレー」。その後雑貨屋めぐりをした。
夕食は山田先生と川村協平先生と合流してタイ料理をいただく。お二人は山梨大学の名誉教授。シニアキャンプ、アラスカ旅行の体験談などで盛り上がる。
3日目:
アジアン雑貨Asia Farmで買い物。ここのオーナーとの買付けなどのおしゃべりは楽しい。
その後山田先生宅のカルチャー教室に参加。7人の参加者の中には身延山大学の先生、河口湖近くで「古民家なかむら・カフェ&アンティークグラス」という店を営まれている方、お嬢さんが特殊教育の本をだしたいという方などがいらして、わたしは出版の話をした。
皆さん、毎日を充実させるために努力をなさっているようだ。
それを確認するための旅だったように思える。