昨日は19時から小説教室。
芥川賞受賞の『おいしいごはんが食べられますように』の感想を言い合う会だった。
どうしてこれが芥川賞なのかわからない、というのが大方の意見。
特に話題になったのは、芦川さんという病弱で具合が悪くなるとすぐ会社を休む女性に、女性陣から批判が。
が、男性陣は、男は弱いから芦川さんのような感じが好きなんだよ、と言う。
にしても、この小説の着地点がわからない。読んだ後はただモヤモヤする。
それを著者が意図しているなら、そういう意味では成功かも、と。
教室の終わりはお決まりの居酒屋へ。
他愛もないお喋りで1時間半。それぞれのウサをはらしてお開きとなった。
次回は『傲慢と善良』の読書会である。