ぼちぼち日録

おいしいごはんが食べられますように

2023年07月14日

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昨日は19時から小説教室。

芥川賞受賞の『おいしいごはんが食べられますように』の感想を言い合う会だった。

 

どうしてこれが芥川賞なのかわからない、というのが大方の意見。

特に話題になったのは、芦川さんという病弱で具合が悪くなるとすぐ会社を休む女性に、女性陣から批判が。

が、男性陣は、男は弱いから芦川さんのような感じが好きなんだよ、と言う。

 

にしても、この小説の着地点がわからない。読んだ後はただモヤモヤする。

それを著者が意図しているなら、そういう意味では成功かも、と。

 

教室の終わりはお決まりの居酒屋へ。

他愛もないお喋りで1時間半。それぞれのウサをはらしてお開きとなった。

 

次回は『傲慢と善良』の読書会である。