自由が丘駅近の無印良品で買い物をした。
さて支払機へ。
わたしはアプリとかスキャンとかが大の苦手である。
が、世の中全体がそういう方向に動いているので嫌だとばかり言っていられない。
いつものようにおっかなびっくりで機械の前に立つ。
一点、一点バーコードを読み取って・・・
支払いボタンを押そうとすると、後ろから、
「500円ポイントが溜まってますよ。お使いになりますか?」と声をかけられた。
まぁ500円も? 当てにしていなかったから儲けた気分。
(ちなみに本日の支払額は200数十円)
「お忘れもののないように」の言葉に送られて店の外に出る。
1、2分歩いて坂に差し掛かったところで、また後ろから大きな声がした。
「お客様! お忘れものですよ!」
振り返ると、さっきの無印良品の店員が、トイレットペーパーを一つ持って立っていた。
「まぁすみません」
このトイレットペーパー、日頃から気に入っていて、これを使い出してからは他所のを買わなくなった。
一個一個紙にくるんであって芯がなく、最後の最後までトイレットペーパーなのだ。
今日はダブルほっこり日だった。