ぼちぼち日録

深夜の連帯感

2024年12月05日

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コーディネーターと出版社は、大袈裟にいえば運命共同体のようなところがある。

 

現在動いている件名で、出版契約書を作ることになった。

コーディネートのカンナ社、S出版社、著者との三者間で取り交わす書類である。

 

カンナ社がまず概略を作り出版社にみていただき、合意が得られたら著者に送信することになっている。

 

早急に動かなければならない。わかってはいるけれど、

モノがモノだけに先延ばしにしたい。いや、気掛かりは早く処理すべきだ。

そんなせめぎ合いの結果、深夜PCに向かった。

 

書類ができたのが23時45分。

もう遅いので明日送るか? いや、明日みていただくにしても、今夜のうちに送信だけしてしまおう。

 

24時、出版社の社長にメールを送信。そしてPCを閉じようとしたらギョ!!

返信がきた。

社長からだった。えっ!こんな時間に?

 

出張先のホテルだろうか? 日中は慌ただしく動いてやっと落ち着き、メールの整理などしているのね・・と想像がついた。

 

(お疲れ様です! 今日はよいことがありましたか?)

 

会社も立場も違えど、連帯感が生まれた瞬間だった。