K先生から、家族の歴史を本にしたいとご相談をいただいてからほぼ2年経つ。
出版社は「青灯社」と決まり、三者で何度かの打ち合わせを重ねてきたが、
先生の入院、パソコンの故障などもあって、しばらく止まっていた。
ところが先月、先生は驚異的に回復され、コンセプト、構成だて、書名がバタバタと決まった。
刊行は10月の予定だ。
あとは著者と編集者にお任せして、コーディネーターとしての私は見守る役目となる。
『スプリングソナター日米の家族の絆』(仮)。
ベートーヴェンのヴァイオリンソナタ5番「スプリングソナタ」の幸福感に想を得た書名である。
10年前に他界されたK先生の奥様がこよなく愛した曲だそうな。
さて、どんな本になるか?