映画はしょっちゅう観ている。
が、映画関係の本はあまり読まないのは何故だろう?
映画は感覚で観る。その感覚は言語化するのが難しく、
正確に表現しようとするとコトバが多くなり、理屈っぽくなる。
ワタシはその理屈っぽさが好きでないのだと思う。
先だって、ラジオ番組「高橋源一郎の飛ぶ教室」で
『新編 われわれはなぜ映画館にいるのか』の著者・小林信彦の文章が紹介された。
幸せだったら映画を観るだろうか?
女性が隣にいると、うす味になる
こんなことを言葉にしてくれる人が今までいただろうか!
すぐネットで本を注文した。
高橋源一郎にお礼を言うべきか?
小林信彦に感謝すべきか?