九州大学のO先生と3ヶ月ぶりに自由が丘でお会いした。
今回はいよいよお原稿の一部を持参して下さる由。
まずは自由が丘の商店街をショッピングして歩く。楽し過ぎて、気づいたら時間オーバーになっていた。
先生に指摘され、あわてて「旬炉あわい」に電話する。
実はこれから出版社左右社の社長と合流して三者でゴハンをご一緒する予定である。
ビールで乾杯し、おしゃべりも佳境に入ったころで、今日最大の目的であるお原稿をいただく。
O先生は2部用意してくださっていた。
待ちきれない様子の社長は箸をとめ、目を通された。しばらくして、「いいですねぇ!ワクワクしてきました」と。
先生はホッとした表情をされ、私もホッとした。
話題はあちこちに飛び、お開きになったのは22時半。4時間も居たことになる。
今度は水俣病の研究をしている方も一緒にゴハンを食べましょう、と約束してお別れした。
帰り道、街の灯りは輝いていた。