小説教室に籍をおくものの、しばらく参加していなかった。
月2回の教室では、各々が小説を書いてきて発表する。
また、毎回宿題があり、指定図書を読んで感想を言い合う。
書けない! 小さな文字が辛い!
今週の宿題は、森鴎外の「じいさんばあさん」「高瀬舟」。2篇とも青空文庫に入っていた。
高瀬舟は既に読んでいるが、また読んでみるのも悪くない。「じいさんばあさん」は読んだことはないが、短編だから視力が落ちていても読み切れそうだ。
面白かった!
2篇それぞれに圧倒的な物語の巧みさがあった。
読後、こころに凛とした暖かさが残り、自然と姿勢を正す。
大して面白くもない日常だが、ワタシの物語を紡いでいこう。