5月末から4泊5日でタイに行った。
サラリーマンの甥が海外支社に赴任となり、半年前に一家三人でタイに渡った。
そこに妹と二人遊びに行ったのだ。
10年振りの海外旅行は、あらゆるシステムが「スマホ」に変わり、便利になったはずが、高齢の我が身には不便きわまりなかった。
スワンナプーム空港で迎えてくれた一家は皆元気だった。
甥の子どもである中学2年の宗クンは、背がぐっと伸びて、少年から青年に近づいていた。
切望していたスイッチ2をお土産に渡す。
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懐かしい型のスクーターがけたたましく行き交うバンコクは、超高層ビルと粗末な屋台、市場が共存する。
一家の住む高層マンションから5分くらいの市中にホテルをとったので、喧噪の街を行き来するのが楽しかった。
甥たちの案内で、チャトゥチャック市場、ワット チャヤマンカララーム(寝釈迦仏寺院) 、アユタヤ遺跡などを観光した。
タイシャブ、アユタヤの地でのお粥、チャオプラヤー川沿いのグランド・チャオプラヤーの川海老など、日本では味わえない美味も堪能。
通りすがりに日本語の古書店を見つけたので入った。
太宰治の『人間失格』を買った、のは宗クン。いつの間にかそんな歳になったのネ…としばし感慨にふける。
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道中はアクシデントもいろいろあった。
初日、土産のスイッチ2を家に忘れたことに電車で気づいて引き返し、タクシーで羽田まで行った。1万円の出費だ。
帰りは台風の影響で予定の便が欠航。数時間後の便に乗れたが、家に着いたのは深夜の12時だった。
何もかも甥一家に世話になった。私たち姉妹では到底行って帰ってこれなかっただろう。
妹は「もう絶対海外には行かない!」と言っているが、時間が経てばまた変わるにちがいない。
私は、10年パスポートを申請したので使わないと損! と思っている。

