花の写真集を作るお話をいただいた。
打合せのため、成城学園前からバスに乗り、世田谷区大蔵のご自宅に伺った。
撮影者は94歳、黒柳徹子さんや先日亡くなった岸恵子さんと同世代の女性。
お元気でお声も大きく記憶力抜群だ。
「この前男子バレーの試合をテレビで観ていてネ」
「あの試合、ワタシも観ていたんですよ」
「相手のチームと競ってくるとドキドキして・・心臓に悪いから途中で観るのをやめたのヨ」
そう言うと、何年も前に手術したという胸のあたりを見せてくれた。
* * *
その日の深夜、錦織圭の全米オープンの予選1回戦をWOWOWで観た。
今期での引退を表明している彼の最後の全米オープンだ。
ドキドキ、ドキドキ。
ずっとドキドキしながら観た。錦織が勝ったあとは高揚感で胸がいっぱいになった!
ワタシが94歳になった時もこうしてドキドキを味わっているだろうか?
この世にいるとは限らないが・・
